長野県の中南部に発令された「大雨特別警報」は、午前11時40分ころ「警報」に切り替えられました。ただ、土砂災害や河川の氾濫には今後も警戒が必要です。
長野地方気象台によりますと、県内ではけさから正午にかけて全域で激しい雨が降り続く見込みで、あす6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で北部・中部120ミリ、南部180ミリ。さらに、あさって6時までの24時間降水量はいずれも多いところで北部・中部・南部ともに100から150ミリです。
県内では降り始めからの降水量がすでに7月のひと月の降水量の平年値を超えているところもあり、「土砂災害の危険度が非常に高まっている」としています。今後も引き続き警戒が必要です。