長引く雨  土砂災害に注意警戒

活発な梅雨前線の影響で、7日も三重県では南部を中心に大雨となりました。

日本海沿岸に停滞する前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、7日も県内では断続的に雨が降り、南部では時折やや強い雨が降りました。

7月3日の降り始めからの7日19時までの雨の量は御浜で350ミリ、熊野市新鹿で304ミリと、300ミリを超える大雨になりました。

8日午後6時までに予想される1時間降水量は、多いところで北中部30ミリ、南部50ミリ。

8日午後6時までの24時間降水量は多いところで北中部100ミリ、南部120ミリの予想です。

津地方気象台ではこれまでの雨で地盤が緩んでいる所があり、雨の降り方によっては土砂災害の危険度が急激に高まる恐れがあるとして、警戒を呼び掛けています。

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