給水や排水処理などの整備を手掛けている和歌山市の株式会社サニコン和歌山は、避難所での安全な飲料水の提供に役立ててもらおうと、きょう(8日)和歌山市にウォーターサーバーを寄贈しました。
寄贈されたのは、卓上型ウォーターサーバー5台と、12リットル入りの飲料水タンク300本です。これらは、和歌山市松江北(まつえきた)の河西(かせい)コミュニティセンターに設置され、災害時などで避難所が開設された際、避難者に飲料水を提供します。蛇口がレバー式になっているので、新型コロナウイルスの感染防止にも役立つということです。 きょう午前、サニコン和歌山の本脇伸也(もとわき・のぶや)社長らが和歌山市役所の市長室を訪れ、尾花正啓(おばな・まさひろ)市長にウォーターサーバーを寄贈し、尾花市長から本脇社長に感謝状が手渡されました。尾花市長は「水がとても美味しい。避難所での熱中症対策にも役立つので活用したい」とお礼を述べました。