日米豪防衛相、香港国安法に懸念

海洋進出は「強い反対」

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テレビ会議方式で会談する河野防衛相=8日午前、防衛省(同省提供)

 河野太郎防衛相は8日、エスパー米国防長官、オーストラリアのレイノルズ国防相とテレビ会議方式で会談した。中国による香港国家安全維持法(国安法)の制定に対する深い懸念を表明することで一致。東シナ海や南シナ海で活動を活発化させている現状へ「強い反対の意」を確認した。日米豪政府は、こうした内容を明記した共同声明を発表した。

 6月中旬に先進7カ国(G7)の外相が共同声明で国安法導入に「重大な懸念」を表明したのに続き、日米豪の防衛相レベルでも中国をけん制した格好だ。

 日米豪防衛相の共同声明は、北朝鮮の弾道ミサイル発射に関し、国連安保理決議違反と強い懸念を共有した。