「協調性がない」 木下優樹菜が『モーニング娘。5期オーディション』で落とされた理由

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タピオカ恫喝騒動ですっかり株を落とし、とうとう引退にまで追い込まれた木下優樹菜さん。

しかし、昔からの木下さんファンは「昔からの彼女の行いを知ってたら、ああいった騒動は想定範囲内かと。結婚してから“いいママ”の印象がついてしまったため、世間への影響も大きかったんでしょうね…」と溜息をつきます。

そこで、昔のファンからリサーチした“ユッキーナの勝気エピソード”を紹介していきたいと思います。

木下さんといえばインスタグラムのフォロワーが530万人もいる日本有数のインフルエンサー。それゆえ、中には否定的なコメントがつくこともありますが、だいたいの芸能人が華麗にスルーを決め込むところを、うっかり応戦してしまったことがあるのです。

というのも木下さんは2013年7月31日に、黒髪のボブのウィッグをつけた顔のアップ写真を投稿。その際、とあるユーザーが「法令線が……」と書き込んだところ、そのユーザーに対し「だっせーあだなw」とリプライしたのです。

「そのユーザーは、自身のプロフィールに、アカウント名は小さい頃に家族の中で呼ばれていたあだなだと説明していたのです。つまりユッキーナは、わざわざユーザーのプロフィールを読み、仕返しのコメントをつけたと…。この時は、長年のファンの私からしても『あ、大人げないところが出ちゃったな』とハラハラしました」(昔からの木下さんファン)

また、このファンは「ユッキーナはついつい、公の場でうっかり要らぬ一言を披露しがちな所があって、誤解されちゃうんですよね…」とも話します。

それが顕著に出たのが、2014年3月30日に都内で行われたLINEの発表会でした。

司会者から、かつてアイドルユニット“Pabo”として活動していた里田まいさん(35)との交流を聞かれた木下さんは「むこうが登録している名前を『田中まい』に変えたみたいで、知らない人だと思ってブロックしていた」と笑いながら発言したのです。

「Paboの中で、誰が見ても里田さんがダントツで玉の輿に乗ったので、勝気なユッキーナ的には面白くないのではと予想してはいたのですが、やはり、よく分からないマウンティング発言をしちゃってましたね。里田さんは同じくPaboのスザンヌさんとは現在でもとても仲が良いことで知られており、日本に帰ってきた際は一緒に遊んだり、頻繁に連絡を取り合っていることをお互いのインスタグラムで報告しています。しかし2人ともユッキーナについては完全スルーしてますから、もう交流は無いんでしょうね…」(同上)

2つのエピソードを知るにつけ、良くも悪くも自分の気持ちに正直な人なのだなと思わされます。そして、この木下さんファンも「ユッキーナは13歳の頃から自由で勝気で正直者なんですよ。ずっとそのままのキャラで芸能界を生き抜いているので、僕なんかはすごいな〜、と逆にシビれてるんですけどね」と話します。

「ユッキーナが世に出てきたのは、モーニング娘。の5期オーディション。結局選ばれなかったのですが、オーデイションの合宿では小川麻琴さんに得意のダンスでセンターを取られて悔し涙を流したりするなど当時から負けん気がすごくて一目惚れしましたね。2019年4月にはユッキーナが事務所のイベントで、芸能界デビュー後にプロデューサーのつんく♂さんに会う機会があって、オーディション落選理由について聞いたら『協調性がないから』と言われたという話を披露していたのですが、このエピソードからもユッキーナが13歳の頃から現在まで、全くキャラが変わっていないのが良く分かりますよね。人に対して怒りを覚えた時に、我慢が効かないタイプなのは間違いない(笑)。今回のタピオカ騒動もそういうことですよね」(同上)

「三つ子の魂百まで」ということわざを地で行っている木下さん。芸能人としてはかなりリスキーな性格な気もしますが、このキャラをこれからも貫くのか、さすがに反省して軌道修正していくのか……。気になります!(文◎小池ロンポワン)

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