NEWS小山&加藤が野草や昆虫料理に苦戦!? 非常事態に備え野生食材を採取!

NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキがMCを務める、TBSほかで7月10日放送の「NEWSな2人SP」(金曜深夜0:20)では、東京でお金を使わずに野草や昆虫などの野生食材を採取して調理する“東京サバイバルメシ”に挑戦する。

同番組は、小山と加藤が薬物問題やブラック企業など、さまざまな問題に切り込む社会派バラエティー。コロナ禍により、日本でも一時は食品の買い占めなどが起こるなど、非常事態に陥った時の生活に不安を覚えた人も少なくないはず。そこで今回は、東京でも自給自足できるサバイバル力を鍛えるべく、小山と加藤が野食ハントにチャレンジ。“野食ハンター”と呼ばれるその道のプロに心得を学びながら、都内の至るところへ野生食材を探すロケに出発。河川敷をはじめ、神社、商店街、さらには新宿・都庁付近の歩道など、意外にも都内で野食ハントできる場所は多数存在。食材の宝庫だった。

猛暑の中、かごを背負っての野草採取、網を振り回して虫採りなど、小山と加藤にとっては過酷なサバイバルロケとなったが、特別助っ人のゲストの力も借りて奮闘。「これが食べられるの!?」と戸惑う場面もあったが、さまざまな野生食材を多数ゲット。最後は採れた食材を使って調理を開始。果たしてどんな料理が出来上がるのか?

「今回のロケは、体力よりもメンタル的にハードでした」と撮影を振り返る小山だが、「僕はもともと虫が苦手なので、いろいろとつらかったです(笑)。でも実際に食べてみると『意外とおいしい!』と思ったり、自分の先入観と食べた時の味の矛盾に驚きの連続でした。過酷なロケではありましたが、普段何気なく歩いている道にも食材として食べられるものが存在するということも知ることができましたし、新しい知識も身についたと思います」と勉強になったようだ。「見ている方も『これが食べられるの!?』と驚きながら見てもらえると思うので、東京の見え方が少し変わるきっかけになればと思います」と期待を寄せる。

小山とは対照的に「サバイバルロケは初体験でしたので、新鮮で楽しかったです」とロケを満喫した様子の加藤は、「日焼けもして、1日で1年分の汗をかくほどハードではありました」と笑いつつ、「今回は、都内でさまざまな野生食材を見つけてきました。野生食材を食べる上での正しい知識や情報の大切さも伝わるのではないかと思いますし、知恵や工夫で乗り越えらえるものがあると、あらためて気付かされる内容にもなっていると思います。最後の料理では、普段調理することのない食材をさばいたりすることができたのも楽しかったです」と感想を語っている。

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