『中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎』配信公演予告編映像解禁!

歌舞伎俳優 中村壱太郎総合演出・出演の新作「中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎」は2020年7月12日(日) 19:30開演。 有料配信メディアによる配信公演にて開催。 翌日7月13日~19日には期間中何度も観れる<通常版・壱太郎&右近副音声版>2種のアーカイブ配信も決定。

「中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎」公式サイト

https://artkabuki.com/

歌舞伎俳優 中村壱太郎総合演出・出演による「中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎」の配信公演に先立ち、 予告編映像を発表。“神様に感謝すること”を意識して構成された音楽と舞踊で魅せる1・2・3幕と、 「輪廻転生」の中で引き継がれる「こゝろ」の存在や男女が織りなす「美しい世界」を描いた創作舞踊劇の4幕で構成される80分間の演目。

演目詳細

1. 四神降臨(ししんこうりん)

古(いにしえ)より、 四方の方角にはそれぞれ霊獣が神として司られていると伝えられている。 東より青龍、 南より朱雀、 西より白虎、 北より玄武の四神が集う時、 厄難は去り、 霊獣は各々の力を漲り、 人々は宴を求め、 新たな物語が始まる。

2. 五穀豊穣(五穀豊穣)

民は豊作を祈り、 それを歌にのせて唱え、 祈りとして納める。 民謡という文化は日本人の心内、 忘れていた郷土心を呼び起こし、 神への感謝、 神前にて執り行う儀式、 "舞"の前兆の音色が奏でられる。

3.祈望祭事

鈴を鳴らし、 大地を踏み鳴らし、 豊作を願う民人。 これらはすべて儀式に則り執り行われる。 天地人、 全てが一体となった時、 果たして人間はどこまで踊り狂うのだろうか・・・・・

4.花のこゝろ - 創作舞踊物語 –

輪廻転生。 人は生まれ、 そして死ぬ。 でも、 どこかでその「こゝろ」は続いてい る。 夫と子を亡くした女と、 戦いに生きる意味を見出す男。 2人は何を求め、 互いに信じ合うのか。 この世なのか、 あの世なのか、 「美しき世界」は必ずや存在する。 琵琶の語りで繋ぐ創作舞踊物語。

歌舞伎俳優 中村壱太郎、 尾上右近の他、 日本舞踊家の花柳源九郎、 藤間涼太朗が出演。 日本の邦楽界で注目を集める演奏家5名が生演奏にて作品を彩る音楽を担当。 さらに、 ヘアメイク・衣装には近年のモード・ファッション界の最先端で活躍するクリエイター3名が集結。 歴史を超えて受け継がれた表現の中に現代の技術を融合させた、 伝統芸能の新たな挑戦は必見。

日ごろから劇場で歌舞伎をお楽しみいただいている方にも、 いままで歌舞伎を観たことがない方にも、 ご自宅やお好きな環境で、 劇場公演よりはお手頃な価格で、 気軽に歌舞伎を体験していただけるまたとないチャンス。 この機会をぜひ楽しもう。

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