これで私は時短成功!「洗濯作業の効率を上げる」動線の作り方

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洗濯は、洗って干すまでにこまごまとした作業がけっこう多くて、時間がかかってしまうもの。時短しようと思うなら、動線をまとめて無駄な動きを減らすことがいちばん。整理収納アドバイザーの知識も生かして考えた、我が家の洗濯動線改善の成功例にもヒントがあると思います。ぜひご覧ください。

我が家の洗濯機は洗面所ではなく、キッチンのガステーブル横の扉を開けると登場します。遊びに来た友人はそれを見て「パントリーかと思った!」と良いリアクションをしてくれます。海外ドラマではキッチン内に洗濯機がある家を目にすることがありますが、日本ではまだ少ないような気がします。

なぜそのような配置にしたかというと、キッチンの並びにバルコニーがあるから。「洗う」と「干す」の一連の作業がとてもスムーズに行えると思ったからです。
例えば、
・洗濯洗剤、柔軟剤はワンアクションで取れる位置に収納
・ハンガー、ピンチハンガーは取り出しやすいよう突っ張り棒にかけて収納
・洗濯ネットは洗濯機上の棚板にニトリのインボックスを使って収納

洗濯スペースは1㎡と狭いながら、ここに必要なものを全て集約するように工夫しています。おかげで洗濯を煩わしいと一度も思ったことがありません。むしろ洗濯することが楽しみでさえあります。

洗濯機周りに必要なものを集結

一歩も動かずに、手が届きます!

①必要最低限のハンガーを洗濯機上に設置

洗濯機の上にダイソーの突っ張り棒を設置。簡単にハンガー収納が作れます。

みなさんは、一度の洗濯でハンガーを何本使用するか確認したことありますか? 毎日洗濯をする我が家では家族4人でハンガー約10本、パンツハンガー3本、後は40本ピンチのピンチハンガーがひとつあれば十分干すことができます。洗濯機上の突っ張り棒に、常時必要とする数のハンガー類を引っ掛けてスタンバイ。クリーニング屋さんでもらうハンガーや形が不揃いのハンガーが何十本もあるとそれだけで絡まったり取り出しにくかったりとイライラの原因に。洗濯小物も必要数を計算して絞るようにしましょう。また、突っ張り棒以外にも洗濯機サイドにハンガーが収納できる山崎実業の「マグネット洗濯ハンガー収納ラック 」などもおすすめです。

② 洗濯機横には無印良品の「PPストッカー」

PPストッカーのいちばん上の浅い引き出しには洗濯ばさみを収納。真ん中の引き出しにはストック用の洗剤を。取り出しにくいいちばん下の引き出しには、お徳用サイズでまだボトルに移し替えていない洗剤などをストック。

洗濯機横の18㎝の隙間を活用。この棚は、引き出しの深さが数種類あるので、洗剤ボトルに合った深さを選べるところが◎。これを設置したことで、毎日の洗濯作業がぐんと効率アップしました。PPストッカーの上には同じく無印良品の「ワイヤーバスケット」を配置。その中に毎日使う洗剤と柔軟剤、ハイター、お洒落着専用洗剤を置いています。高さ的にもちょうど胸元辺りなので、ノンストレスで出し入れできます。かつては香りが違う柔軟剤が複数あったり、外干し用と部屋干し用の洗剤を持ったりと、似たものを所有していたこともありました。今は自分の好きなものが決まり、使い勝手のいい商品の数を決めることができたので、管理もかなり楽になりました。PPストッカーから溢れることのないように洗剤や柔軟剤をうまく所有しています。

洗濯機から「ホスクリーン」にまず中継。

それからバルコニーへ向かうのが

洗濯を干すときの最強動線でした!

使わないときは天井にくっつけて収納できる「ホスクリーン」。リビングで悪目立ちすることなくとても重宝しています。雨の日には、部屋干し用にも役立っています。

以前の住まいは洗濯機と干し場のバルコニーが離れていて、それだけで洗濯をするのが億劫でした。その教訓を生かし、現在の家では洗濯機と干し場であるバルコニーを極力近く、スムーズな動線にしました。洗濯機の上にある突っ張り棒に、下着や靴下などの小物類を干し、その他の大きめなものをバルコニー手前にあるホスクリーンにいったん干し、一気にバルコニーへ持ち出すようにしています。他にも、「ホスクリーン」より大掛かりじゃない、ワイヤータイプの室内物干し森田アルミ工業の「室内物干しワイヤー pid 4M」もおすすめ。洗濯機と干し場が離れているという方は、ランドリーバックや、キャスター付きのランドリーバスケットなどで移動させると楽になると思います。今ではたためるタイプのバックなどもありますし、部屋の広さに合った収納グッズが見つかると思いますよ。

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ハンガー類や洗剤は洗濯機周りにまとめ、洗濯機から干す場所への移動距離を短くすることで毎日の洗濯が効率よくできるようになります。 洗濯室のスペースが狭いくて棚が置けないなど、問題はそれぞれの家庭にあるとは思います。突っ張り棒、室内干しグッズなど、後付けできるものを駆使して、無駄な動きを極力減らせるよう考えてみてはいかがですか? ちょっとの工夫でも洗濯作業が格段に楽になりますよ。

text|要めぐみ