EU「クリーン水素」量産へ

欧州委が利用戦略発表

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 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は8日、水素エネルギーの本格的な利用戦略を発表した。風力や太陽光発電を利用して量産した「クリーン水素」を、温室効果ガス排出を2050年に実質ゼロとするEU目標の実現に向けた柱の一つにする。新型コロナウイルスで打撃を被った経済回復の成長エンジンにもしたい考えだ。

 戦略によると、EUは再生可能エネルギーを使って水を電気分解して水素をつくる装置を24年までに現在の約6倍に拡大し、水素を最大100万トン生産するための各種支援を行う。30年までにさらに1千万トンに増産する。