アイスダンスの新星!10代カップル“うたしん”吉田&西山組インタビュー「観ている人を幸せにしたい」

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フジテレビフィギュアスケート班が 「アイスダンス LESSON WEEK」配信

7月1日より、いよいよ2020-21シーズンに向けて動き出したフィギュアスケート界。新型コロナウイルス感染拡大防止のために活動が中止になった前シーズンを受け、フジスケ動画では3月末からさまざまな動画を配信してきたが、このたび「アイスダンス LESSON WEEK」と題した特別動画を公開。さらにアイスダンスを学ぶ6回連続の動画も配信中だ。

「アイスダンスLESSON WEEK」の記事はこちら!

今回は、フジテレビスケート中継でカップル競技を担当する“スーさん”こと鈴木芳彦アナウンサーが、16歳の吉田唄菜(よしだ・うたな)選手&18歳の西山真瑚(にしやま・しんご)選手をリモートで直撃。

昨シーズン、結成1年目から国内外で大活躍した日本期待の10代カップルに、さらなる飛躍を目指す2020-21シーズンの意気込みを聞いた。

アイスダンス LESSON WEEK 吉田唄菜&西山真瑚組インタビュー

東京で自粛していた西山選手「やっと体を動かせるように」

鈴木アナ:最近の練習状況はいかがですか?

吉田選手:私はずっと(練習拠点の)岡山にいて、リンクも閉まらなかったので、ずっと滑っていて。最近は、真瑚くんも岡山に来てくれるようになったので、週に2、3回2人で練習できています。

西山選手:僕は東京でずっと自粛していました。6月に入って段階的に県境の移動もできるようになり、岡山に週に2日3日行けるようになったんですが、やっと体を動かせるようになったなというところですね。

鈴木アナ:西山選手はこれからもシングルとアイスダンスの両方に取り組んでいくのですか?

西山選手:一応、その予定ではいます。

鈴木アナ:練習も人一倍しなければいけないので大変ですよね。

西山選手:はい。でも、去年一度それを体感しているので、大変は大変なんですけど、去年通りにやっていこうかなと思います。

今後については「自分たちもどうなるかわからない」

鈴木アナ:自粛期間中はどんなトレーニングをしていましたか?

吉田選手:今までにないような、重りを使ってウエイトトレーニングをしたり、バイクを毎日こいだり、いろいろしました。リフトのときに、筋力があったほうが自分でキープしやすいので、そういう部分で(やっています)。体幹も鍛えられるので。

西山選手:僕は、自粛期間中はスポーツジムも閉鎖していたので、トレーナーの先生と相談をして、家でもできる筋力トレーニングや体幹トレーニングをしていました。

鈴木アナ:新しいプログラムはどうですか?

西山選手:今はカナダにいつ帰れるかもわからないですし、ずっと練習していなかったので、プログラムをどうするか、今シーズンどうなるか、全く分からない状況なので。ちょっとまだなんとも言えない、自分たちもわからない感じですね。

髙橋大輔選手の転向でアイスダンスが人気になることを期待!

鈴木アナ:2020-21シーズンは、髙橋大輔選手がアイスダンサーになりますね。

吉田選手:髙橋選手がアイスダンスをしているというイメージがまだないので、とても楽しみです。踊りが上手なので、そういった部分でどんな感じなのかなと楽しみにしています。

西山選手:すごくうれしいです。男子シングルをここまで人気スポーツに押し上げてくれたのは、髙橋選手の力あってこそだと思うので、その選手がアイスダンスに転向してくれるということは、またアイスダンスを人気スポーツに押し上げてくれて、それに便乗できたらいいな(笑)。

鈴木アナ:西山選手も見せてくださいよ!

西山選手:あはははは。がんばります、がんばります(笑)。

鈴木アナ:ファンの方からも“うたしん”と言われているわけですよ。ものすごくキャッチーじゃないですか。 “うたしん”と呼ばれることについては、ご自身でどう思われますか?

西山選手:そうやって名前を付けてくだることがうれしいです。

吉田選手:もちろん、すごくうれしいですね。

モットーは「観ている人を幸せにしたい」

鈴木アナ:“うたしん”のストロングポイントは?

西山選手:ずっと言ってきていることで、目標でもあるんですけど、自分たちの演技を観ている人たちが幸せになれるような、そんな演技を届けられるようにすること。技術より何よりも一番自分たちの中で大切にしていることかなと思います。“うたしん”の演技を観て、「よかった」と言ってくださるファンの方も多いので、そういうのを聞くと、ストロングポイントにもなっているし、「あぁ、よかったな」と思います。

目指すは、日本のカップルの強さを世界に示すこと

鈴木アナ:組んで1年目のシーズンも大躍進でしたが、2シーズン目の目標は?

吉田選手:昨シーズンよりも成長した姿をお客さんに見せたいですし、レベルの取りこぼしが少なくなったり、2人のユニゾンなど、もっとレベルアップできたらいいなと思います。

鈴木アナ:西山選手とカップルを結成して、感触はいかがですか?

吉田選手:とてもやりやすいですし、組んでいて足を出すタイミングや、フリーレッグ(氷の着いていないほうの足)の位置なども、出してぴったり合うことが多いので、組みやすいです。

鈴木アナ:吉田選手は、ノービス時代から注目されていた選手で、西山選手とカップルを組んだことでファンも歓喜したと思うのですが、これからどういうチームにしていきたいですか?

吉田選手:世界で戦っていく中で、「日本のカップルも強いんだぞ」ということを見せていきたいです。

二刀流の西山選手「アイスダンスは自分の強みを生かせる競技」

鈴木アナ:西山選手はシングルと二刀流ということですが、アイスダンスにも参入してくれて喜んでいるファンも多いと思います。シングルとの違いは感じましたか?

西山選手:初めはすごく難しかったですけど、自分がシングルでもともと得意だったのがスケーティングや表現力なので、自分の強みを生かせる競技だなと。まだまだぎこちないんですけど、そういうふうに思えるようになりました。

鈴木アナ:吉田選手を組んで、最初はどんな印象でしたか?

西山選手:今までアイスダンスの経験がなかったので、何が正しいのか、何が間違っているのかまったくわからなかったんですけど…。唄菜ちゃんは経験者で上手な選手なので、引っ張っていってもらったというか。普通は、男の人が軸になって滑るものなのかなと思うんですけど、唄菜ちゃんに頼ってばかりという感じです(笑)。

吉田選手の印象を聞かれ「唄菜ちゃんに頼ってばかり」と笑う西山選手

また、アイスダンスとシングルで履く靴が違うため、西山選手はある苦労をしたという。それでも、「どちらにもいい部分はあるんだなと思った」と語り、二刀流の西山選手だからこそ気づけた話に、鈴木アナは感心する。

最後には、2人からファンへのメッセージも。

【世界ジュニア選手権2020アイスダンス12位】吉田唄菜&西山真瑚インタビュー動画はこちら

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