黒川智花が「MIU404」第3話から正体不明の“謎の女”でレギュラー出演

綾野剛と星野源がダブル主演を務める、TBS系連続ドラマ「MIU404(ミュウヨンマルヨン)」(金曜午後10:00)の、7月10日放送・第3話から、黒川智花がレギュラー出演することが分かった。

ドラマは、野木亜紀子氏のオリジナル脚本で、警察内部で“何でも屋”とやゆされながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナル・機動捜査隊(通称・機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す物語。機動力と運動神経はピカイチだが、刑事の常識に欠ける“野生のバカ”伊吹藍(綾野)と、観察眼に優れた理性的な刑事・志摩一未(星野)がバディとして事件を解決していく姿が描かれる。

黒川が演じるのは、正体不明の“謎の女”。伊吹、志摩ら4機捜と深く関わっていく役どころであり、彼女の登場によって4機捜のあるメンバーの過去がひもとかれることに。果たして彼女は敵か、味方か? 数々のドラマや映画で好演し、存在感のある演技を見せてきた黒川が、キーパーソンをどう演じるのか注目だ。

黒川は「役名・キャラクター未公開、正体不明、彼女はどこからやって来てどこへ向かうのか? なぜ4機捜と接触するのか? 全くの“謎の女”を演じます」と役柄について話し、「私が演じる“謎の女”の出現によって、ドラマに新たな展開が生まれます。その幕開けとなるのが第3話です。ぜひ、ご覧ください」と呼びかけている。

第3話では、西武蔵野署管内でイタズラの通報が頻発。西武蔵野署の刑事・毛利忠治(大倉孝二)と向島進(吉田ウーロン太)によると、いたずら通報は“通報したプレーヤーが警察から逃げ切ったら勝ち”という、ネット上のゲームのルールを模倣した愉快犯の遊びであるという。これまでそのいたずら通報に対応した警官全員が犯人に逃げ切られていると聞いた伊吹は、「足で負ける気はしない」と犯人逮捕に名乗りを挙げる。後日、伊吹と志摩が管内をパトロールしていると、入電中に通話が切れるという、これまでのいたずらと同じ手口の通報が入る。

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