今井美樹、岡村靖幸、秦基博、山口一郎ら全27人のアーティストがユーミンの「やさしさに包まれたなら」を歌い継ぐ!

7月からNHKでスタートする、ウィズ・コロナプロジェクト「みんなでエール」。NHKのニュースやさまざまな番組、デジタルコンテンツなどを通じて、新しい社会、生活に向けて、安全・安心を守る最新情報の発信を続けていくとともに、新型コロナウイルスによって変わった新しい社会で頑張る人々に寄り添い、応援・支援するプロジェクトだ。

そのスタートとなる7月9日放送の「みんなでエール キックオフスペシャル」(午後10:30)には、内村光良、桑子真帆アナウンサーが出演。全18組27人のトップアーティストが、松任谷由実の名曲「やさしさに包まれたなら」を歌い継ぐ奇跡のコラボレーション企画「(みんなで)やさしさに包まれたなら」をおくる。新型コロナウイルス感染拡大が世界的に広がっている今こそ、この歌に込められたメッセージを伝えるべく、それぞれのアーティストが歌い上げる。

参加アーティストは、家入レオ、今井美樹、岡村靖幸、岸田繁(くるり)、GLIM SPANKY、ゴスペラーズ、さかいゆう、JUJU、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、Char、NOKKO、元ちとせ、秦基博、一青窈、平原綾香、山口一郎(サカナクション)、横山剣(クレイジーケンバンド)、Little Glee Monster。番組内ではこのプロジェクトのストーリーとともに、松任谷へのインタビューも紹介予定のほか、同局の連続テレビ小説「エール」の出演者による主題歌「星影のエール」歌い継ぎ企画もおくる。

そのほか、「みんなでエール」の音楽番組では、7月23日に、NHK総合・BS4Kで「シブヤノオト SPECIAL-みんなでエール-」(午後10:00)を放送。渡辺直美司会によるレギュラー番組の特別版として、若い世代にエールを届ける。また、8月8日には、NHK総合・BS4K・BS8Kで「ライブ・エール ~今こそ音楽でエールを~」(午後7:30)をおくる。「みんなでエール」の趣旨に賛同したアーティストたちが、東京・NHKホールから生放送で思いのこもったパフォーマンスを披露。司会を務める内村は「2020年は私たちにとってこの先もずっと忘れられない年になるでしょう。そんな夏の夜、歌が癒やし、奮い立たせてくれる、そんな番組になるよう、歌手の皆さんを精いっぱいサポートしていきたいと思います」と意気込んでいる。

また、スポーツでは、今年中止となった「選抜高等学校野球大会」に出場予定だった32校が甲子園に集う「交流試合」全試合を、NHK総合・Eテレ・ラジオ第1で8月10日から中継するほか、8月10・11日には、NHK総合で「#高校最後の夏だから ~球児たちの晴れ舞台~(仮)」(放送時間未定)をオンエア。最後の夏に懸ける高校球児や監督、マネジャーや家族など奮闘する姿を各地域放送局が取材。生放送の特番で応援する。

さらに、プロジェクトの一つの取り組みとして、「NHK歳末たすけあい・NHK海外たすけあい」を共催している中央共同募金会、日本赤十字社が実施している、新型コロナウイルスと向き合う人々を支えるための募金活動と連携し、みんなで支え合う社会づくりに寄与していく。

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