独断と偏見で選ぶ!2000年代「NIKEの名作代表ユニフォーム」10選

2000年代に入るとサッカー界で急速に存在感が増し、革新的なデザインも登場したNikeのユニフォーム。

ここでは、その2000年代に同社が手掛けたユニフォームから、デザインが印象的な10着を独断と偏見で選出したのでご紹介したい。

ポルトガル

ポルトガル代表 2000 Nike ホーム

2000年の欧州選手権などで使ったユニフォーム。Vネックを採用したシンプルなデザインで、差し色のイエロー(ゴールド)が印象に残る。

ポルトガル

ポルトガル代表 2006 Nike ホーム

2006年のドイツ・ワールドカップなどで使用したキット。余分な装飾を省き、配色のバランスも見事。実にポルトガルらしいデザインの一着だった。

ロシア

ロシア代表 2000 Nike ホーム

2002年日韓ワールドカップの予選などで使用。シャツ自体は当時のテンプレートなのだが、ロシア国旗の3色のバランスと配置が絶妙。“双頭の鷲”のエンブレムが際立つデザインだった。

ナイジェリア

ナイジェリア代表 2000 Nike ホーム

前出のロシアと同じく当時のテンプレートだが、シンプルなデザインとカラーリングの妙が購買欲をそそる一着だった。

ベルギー

ベルギー代表 2006 Nike アウェイ

EURO2008予選などで使ったユニフォーム。ホワイトを基調のアウェイは近年目にすることが少なくなったが、首周りや袖口のベルギー国旗色が映える好デザインだった。

セルビア

セルビア代表 2006 Nike ホーム

セルビア・モンテネグロからの分離独立後、初の代表ユニフォームは気品漂うデザイン。当時のエンブレムはサッカー協会のものではなく、セルビアの小紋章が使われていた。

ニュージーランド

ニュージーランド代表 2008 Nike ホーム

年代を問わずNikeが手掛けた素晴らしいデザインの一つが、ニュージーランド代表のユニフォームだろう。2008モデルは右肩のブラックのさり気ないアクセントカラーが目を引く。

ブラジル

ブラジル代表 2006 Nike ホーム

2006年のドイツ・ワールドカップなどで使用したユニフォーム。ブラジルらしく、レプリカユニは前面裾に『Nascido Para Jogar Futebol(フッチボウのために生まれた)』をプリントしていた。

オランダ

オランダ代表 2006 Nike ホーム

2006年のドイツ・ワールドカップで使ったユニフォーム。余分な飾りは一切なし。大きめの襟がクラシックな雰囲気を醸し出す、究極のシンプルなデザインだ。

オランダ

オランダ代表 2004 Nike ホーム

2000年代Nikeの代表ユニフォームといえば、「Total 90」と冠した近未来がテーマの2004年モデルが象徴的。これまでの常識を覆すビリヤードボールのような丸囲みの胸番号は、天地がひっくり返るほどの大きな衝撃を与えた。番号は無い方が格好良いかもしれない。

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