三協立山、社長に平能氏 山下氏は相談役、副社長黒崎氏

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 三協立山(高岡市)は9日、新社長に平能(ひらの)正三取締役専務執行役員(62)が就くトップ人事を発表した。山下清胤(きよつぐ)社長(66)は退任し、相談役となる。8月27日に予定される株主総会と取締役会で正式決定する。

 代表権を持つ副社長に黒崎聡取締役常務執行役員(64)が昇格する。代表取締役専務執行役員で三協アルミ社社長の中野敬司氏(67)が退任し、特別顧問に就任。三協アルミ社副社長の西孝博氏(62)が三協立山取締役常務執行役員兼三協アルミ社社長に昇格する。

 平能氏は高岡市出身で、立命館大理工学部卒。1982年に三協アルミニウム工業に入社し、三協アルミ社のビル事業部長、国際事業統括室長などを歴任した。現在は三協マテリアル社社長を兼務している。黒崎氏は射水市(旧小杉町)出身で高岡市在住、西氏は氷見市出身で高岡市在住。

 平能氏は9日、都内で記者会見し、新型コロナの影響などで事業環境は厳しいとした上で「収益を安定的に出せる企業にしたい。山下社長が7年間進めてきた改革を引き継ぎ、新たに発展させる」と抱負を語った。

 山下氏は13年8月に社長に就き、主力の建材事業以外の商業施設やマテリアル、国際事業に力を入れた。