今年ブレイク間違いなし?イベリコ豚と並ぶスペイン産ブランドポーク「純粋デュロック豚」ってなんだ!

イベリコ豚と並んで人気の高いスペイン産ブランドポーク「純粋デュロック豚」のロース肉を使ったテイクアウト商品をとんかつ専門店『とんかつ新宿さぼてん』が販売し話題を呼んでいる。

デュロック豚の純粋な血統同士で育てた「純粋デュロック豚」は数あるスペイン産豚肉の中でも稀少性が高く、やわらくジューシーでとろけるような旨味が特徴の高級ブランドポーク。20代から50代のインフルエンサーの男女100名を対象に行われた同店の調査でも、約9割がこの「純粋デュロック豚」について「今後流行りそう」と回答するなど、2020年のグルメトレンドとしても注目を集めている。

近年、肉のトレンドはステーキブームや糖質制限ブームがひと段落し、脂肪分の少ないあっさり系の赤身肉、熟成肉から、脂のとろけるジューシーな味わいの肉を求める傾向が強くなっているという。「甘みのある脂」が味わえるこの「純粋デュロック豚」はまさに今の時代にぴったりな食材で、今年下半期に大きなブレイクを果たすかもしれない。

オレイン酸を多く含んでいることからヘルシーさの面でも高い評価を得ているといい、先のインフルエンサー対象の調査でも、健康志向の強い女性インフルエンサーらから支持を集めた。調査では具体的に「味が美味しそうで、なおかつヘルシーな点が人気になりそう」(35歳・女性)との回答などが寄せられていた。

コロナ禍の外出自粛要請を契機にテイクアウトやデリバリーを始める飲食店が増え、この「純粋デュロック豚」も自宅で楽しめるようになった。『とんかつ新宿さぼてん』では、家でのプチ贅沢に最適な「SaboRED ロースかつ」と、在宅勤務のランチとしてオススメの「SaboRED ロースかつ弁当」をテイクアウトで販売している。

同店によれば「純粋デュロック豚」は一般的な豚肉より脂の溶ける融点が低く、人間の体温より低い32度で脂が溶けるのがポイントだという。これを同店独自のサクサクとした食感の衣に包んで味わえるというのだから、その味にも期待が持てる。新宿店だけでなく、全国のレストラン店舗でも「純粋デュロック豚」のロース肉とヒレ肉を一度に楽しめる新メニュー「SaboRED ロース+SaboFilet Gold Medal ヒレ盛り合わせ御前」が期間限定販売されているといい、全国どこでもこの「純粋デュロック豚」を楽しめるのも嬉しいニュースだ。

SNS映えし、かつ日本人好みの味として愛されてきたスペイン料理やスペイン産の豚肉がさらに日本人の馴染みのとんかつと融合し、どんな食感を与えてくれるのか。テイクアウトにより、家庭内で「純粋デュロック豚」を使ったとんかつを楽しむことで、家族の会話もさらに膨らむこと間違いない。今年の下半期はこの「純粋デュロック豚」に要注目だ!

参考 

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