ラ・リーガ第35節が9日に行われ、久保建英が所属するマジョルカが本拠地ソン・モイスにレバンテを迎えた。
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残留圏内にいるアラベスやセルタにプレッシャーを与えたいマジョルカ。今試合も、久保が右サイドで先発出場を果たし攻撃オプションの一角を担う。ゲームが動いたのは40分、右サイドでアレハンドロ・ポソがフリーとなると、精度の高い右足クロスを供給。クチョ・エルナンデスが頭で合わせ、マジョルカが貴重な先制点をゲットする。
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エンドが変わった後半はアウェイのレバンテが猛攻開始。サイド攻撃やセットプレーでゴールに迫り、マジョルカが防戦一方の展開となる。それでも、流れを変えたのは再三に渡りチャンスを演出していた久保だった。84分に単独突破でシュートまで持ち込むと、一度はGKに阻まれるもサルバ・セビージャのシュートのこぼれ球に反応。左足で押し込み今季4得点目を挙げる。貪欲に勝利を目指したマジョルカが、2-0でレバンテを下し残留に望みを繋げた。