悲願だったプレミアリーグ初優勝を成し遂げたリヴァプール。
今シーズンは宿敵マンチェスター・ユナイテッド戦でGKアリソンがアシストをマークするシーンも話題になった。
ここでは、『opera』による「ユナイテッド相手にアシストを叩き出した3人の守護神」を見てみよう。
アリソン（リヴァプール）
2020年1月19日、アリソンは後半アディショナルタイムにモハメド・サラーの決定的な2点目をアシストした。
93分、フアン・マタのフリーキックをキャッチしたアリソン。1-0でリードしている時間帯だっただけに普通のGKならボールを掴んで数分間時間稼ぎをしただろう。
だが、ハーフライン付近にサラーを見つけたアリソンは彼のもとに素晴らしいボールを届けてみせた。
サラーもミスすることなく、デヘアが守るゴールを撃ち抜く。この得点によってアンフィールドで2-0の完勝が完成した。
ヨナス・レスル（現ハダーズフィールド）
彼の名前はユナイテッドにとっては悪夢だ。その確かなゴールキーピングスキルだけでなく、レッドデヴィルズ相手に2つのアシストをマークしているのだ。
2017~2019シーズンに2季連続でアシストをマークしており、これは至難の業といえる。
2017年10月の対戦では、ロングパントでユナイテッドDFのミスを誘発し、FWロラン・ドゥポワトルの決勝ゴールをアシスト（以下動画3分59秒～）。
2-1で勝利したハダーズフィールドはユナイテッドにこのシーズン初黒星をつけた。
そして、2019年3月の対戦でもレスルのキックが炸裂。スコット・マクトミネイに先制を許すも、見事なロングフィードでイサーク・ムベンザの同点弾をアシストしてみせた（以下動画1分34秒～）。
ユナイテッドボールのCKから電光石火のカウンターが炸裂！
これによって、ハダーズフィールドは1-1の引き分けに持ち込んでいる。
ペペ・レイナ（当時リヴァプール）
彼は普通のGKではなかった。4つのアシストを記録したトップクラスの守護神であり、そのうちのひとつをユナイテッド戦で記録している。
2009年3月、オールドトラッフォードで4-1の歴史的大勝を飾ったリヴァプール。クリスティアーノ・ロナウドのPKで先制を許したものの、最終的には史上最高の勝利のひとつを成し遂げた。
1-3で迎えた後半45分、レイナのゴールキックに途中出場のアンドレア・ドッセーナが走り込みとどめの一撃を浴びせている（以下動画1分12秒～）。
プレミア最強守護神だったエドウィン・ファンデルサールが一歩も動けないスーパーゴール！
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完璧な一撃で1-4で歴史的勝利が完成した。
