人気YouTuber、子どもに自宅凸され学校に連絡するもクレーマー扱い 教育現場を嘆く

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画像はツイッターをキャプチャ

YouTuberのカズさんが7月8日に投稿した動画で、自宅に突撃した生徒について学校に電話をかけたらクレーマー扱いされたと妻のエリさんとともに明かした。

カズさんはUUUM所属で、登録者数181万人の人気YouTuberだ。DIYやガジェットレビュー、料理などの動画を配信している。

カズさんが自宅を不在にしていた時に、地域の生徒がやってきたという。エリさんが対応すると、その生徒は「授業の一環でカズさんにお願いしたいことがある」とのことだった。

生徒に伝えようとするも「あなたみたいな失礼なところに生徒を紹介できません」

カズさんは福井県在住ということを明かしており、顔出しでYouTuberとして活動する以上、自宅を特定した誰かが訪れることはあると考えていた。エリさんもそう思っていたが、やはり見知らぬ人が自宅に来ることに恐怖を感じる。

「やっぱり来るということによく思わなかったということは正直に伝えました。未成年の子たちだし、大人になった時この行動がどう繋がるかが心配にもなった。『一人の大人として言わなきゃと思うから』ってことで真面目に話させてもらいました」(エリさん)

生徒は悪気があったわけではないようで、「真剣に聞いてくれて反省もしてくれました」という。ただ、カズさん自身が子ども好きであるため「聞いてみるよ」と伝え、未成年の連絡先を聞くのもはばかられたため「学校に連絡するね」と対応した。

授業の一環であれば「先生とか学校が介入しないと絶対いけない」といい、学校に電話をしたら管理職と思われる教員が出た。そういう人はあまりYouTuberに良い印象を持っていないようで、生徒が訪ねてきたことなどを話したが、やはり「ただのクレーマーとして対応されてしまって」という。

自宅に来たことはよくないが、生徒に対して真摯な対応をしたいと「せめて担当の先生を介してでもいいから彼らに返事を伝えてほしい」といったが拒否。その様子を見たカズさんが電話を変わったが「あなたみたいな失礼なところに生徒を紹介できません」と断られた。

「学校だからそういう態度がまかり通るかもしれないけど、生徒は社会に出る」

エリさんは「カズさんはこれだけちゃんと考えてくれたってことは伝えたかったし、大人の都合でこうなってしまったのは悲しい」と述べた上で、「正直電話の対応はありえない。これが企業だった場合、一瞬で潰れると思うんですよ」と憤る。カズさんも、

「偉くなってくると完全縦社会みたいな感じで、YouTuber、僕らバカにされてたかはわからんけど、ちょっと下だと思ったらマウント取って『お前らどうでもいいよ』って、その姿を生徒が見て、『自分がマウント取れる状態ならバカにしていいんだ』ってうつるよね。子どもたちにさ」

と話す。元々、家族に教師が多く、自身も学校で働いていたというエリさん。教員の態度に、エリさんは「カズさんの仕事をバカにされてるって感じてしまって」と述べた上で、

「生徒のほとんどが企業に就職すると思うんですよ。学校だからそういう態度がまかり通るかもしれないけど、生徒は社会に出るんですよ。やっぱりどんな大人に対しても対応してほしかったですし、地域の人の声をちゃんと聞いてほしかった」

と訴える。教員に対して「生徒の行動に対しての話だったのに何も興味がなかった」「愛がないなと思ってしまって、その子たちが可哀想になりました」「社会に出たら魅力的な大人もいるので、そういう素敵な大人に出会ってほしい」とも語った。

コメント欄には学校側の対応の悪さを批判する声が相次いだ。また「生徒学生をほんとに理解してくれるのはほんのひと握りしか居ないんだよなぁ」「電話対応1つ出来ない大人、が、教育の場に立っている狂気」と嘆く人もみられた。