角田市長選は新人3人の争い!候補者みなさんに聞きました。

7月5日に告示された角田市長選には、黒須貫(くろす・とおる)氏(55)、武田暁(たけだ・あきら)氏(45)、木村伸一(きむら・しんいち)氏(67)の無所属3名が立候補しました。投開票は7月12日に行われます。

今回は昨年10月の台風19号からの復興策、企業誘致や地場産業創出などによる人口減少対策などが争点と考えられます。

「こんな角田市ならイイネ!」を市民と共に実現したい

黒須氏は取材にまだ回答いただいておりませんが、回答が届き次第掲載の予定です。
黒須氏は以下の政策を掲げました。

尊敬する人物は、農協運動の概念を農村に持ち込んだ亡き祖父

武田氏には、選挙ドットコム編集部の取材に回答をいただきました!

【質問1】政治家を志したきっかけはなんですか?

「青年海外協力隊での途上国の政情不安、その後の国際協力業務経験を通じて、政治のあり方がその国や地域のあり方を大きく左右すること、人口減少に伴って地方が疲弊する姿をなんとかしなければならないとの思いが、政治家を志したきっかけです。」

【質問2】尊敬する人は誰ですか?

「祖父の故・武田六郎(角田市農業協同組合組合長)です。昭和30年代に疲弊する農村に農協運動の概念を持ち込み、農家の連帯の重要性を説き『農業は角田に学べ』と評された人物です。」

【質問3】当選したらこれだけは実現したいことはなんですか?

「小中学校の給食費無償化。平均年収が豊かではない地方では、保護者の給食費支払いすら負担となっています。また潜在化する子供の貧困問題も鑑み、給食の無償化だけは必ず実現させたいものです。

都市構造の改革。工業団地に空きがなく企業誘致が出来ない状況を変えたいと考えます。農地の転用も含め、土地が経済と雇用を生み出す構造改革を行いたいと考えています。」

住民の流出を防ぐための政策で安心して暮らせる地域づくりを

木村氏には、選挙ドットコム編集部の取材に回答をいただきました!

【質問1】政治家を志したきっかけはなんですか?

「人口減少、地域経済の衰退により、教育、医療、公共交通の整備が遅れ、地域間の格差が拡大しています。住民の流出を防ぐため、社会インフラを整備し住民が安心して暮らせる地域づくりを進めるため、政治家を志しました。」

【質問2】尊敬する人は誰ですか?

「母親です。貧しい家庭でありながら、子どもを一人前に育ててくれました。」

【質問3】当選したらこれだけは実現したいことはなんですか?

「グローバル社会に対応できる人材育成です。今後社会の流動性は加速、変化する経済社会に対応できる人材を学校、地域、市民で共同して育てていくまちづくりを進めます。何と言っても人があっての社会、地域だと考えます。」

 

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