岡山市内で結核の集団感染 60代女性、同居家族など計6人

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岡山市役所

 岡山市保健所は10日、市内の60代女性が結核を発病し、接触のあった家族と職場関係者の計5人が集団感染したと発表した。いずれも入院や服薬の治療を受けており、感染拡大の恐れはないという。

 市によると女性は昨年9月ごろからせきがあり、今年4月7日に市内の病院を受診し結核と診断された。市は、同居の家族3人とアルバイト先の飲食店従業員ら5人を検査。家族3人の発病と職場の2人の感染を確認した。

 女性は市内の病院に入院しているが、命に別条はないという。家族3人も重い症状ではなく、せきなどで結核菌を拡散する状態ではないとしている。

 市は10日、集団感染を厚生労働省に報告した。岡山県内の結核の集団感染は2018年12月に県備前保健所管内で発生して以来。