小中学生にPC1人1台実現を

文科白書、共通テスト見直しも

©一般社団法人共同通信社

 文部科学省は10日、2019年度の文部科学白書を公表した。全ての小中学生に1人1台のパソコンを整備する「GIGAスクール構想」を特集し、新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校中でも家庭で学べるよう、構想の早期実現を目指すとした。巻頭では、大学入学共通テストへの英語民間検定試験などの導入が見送られた点にも言及している。

 白書は全国一斉休校が安倍首相の要請をきっかけに行われたとし、家庭でもパソコンを通じた学習ができるような環境整備の必要性が認識されたとした。オンライン学習を活用して学びを継続できた自治体がある一方、多くの地域では整備が不十分だったと総括した。