岐阜の浸水被害、200棟超

避難所住民から長期化憂う声

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 大雨の被害を受けた岐阜県は10日、床上・床下浸水の被害が同日朝時点で11市町の計235棟に上ると明らかにした。岐阜県の孤立状態はすべて解消されたが、今後も雨予報が続き、避難所に身を寄せる住民からは長期化を憂う声が聞かれた。

 県によると、浸水被害を受けたのは下呂市の149棟、白川町の28棟など。

 下呂市萩原町の避難所では10日朝、住民が市職員に交通状況や今後の天候を尋ねていた。同町の男性会社員(49)は「会社の寮が土砂崩れにのまれるかもしれない。雨が続くようなら長期避難も覚悟している」と険しい表情を見せた。