九州の豪雨、捜索や復旧活動続く なお16人行方不明、死者63人に

梅雨前線による記録的な豪雨で、10日までの九州の行方不明は16人となっている。前線の活動は依然として活発で、天候が崩れやすい状況で捜索や復旧活動が続いた。土砂災害の危険性が高まっている地域もあり、依然として厳重な警戒が求められている。熊本県の人的被害は死者60人、行方不明10人。犠牲者は福岡、大分両県でも出ており、九州の死者は計63人となった。

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