ゴーン被告逃亡協力者、逃亡の恐れあり保釈認められず=米判事

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[ボストン 10日 ロイター] - 日産自動車<7201.T>の前会長、カルロス・ゴーン被告の逃亡を手助けした米国人容疑者2人について、ドナルド・キャベル治安判事は10日、逃亡の恐れがあり保釈は認められないとの判断を示した。

日本政府は、マサチューセッツ州で5月に逮捕された米陸軍特殊部隊グリーンベレー元隊員マイケル・テイラー容疑者と息子のピーター・テイラー容疑者の身柄引き渡しを要請している。

キャベル判事は、マイケル容疑者が「最も巧妙かつ謀略的な手口」でゴーン被告の逃亡を手助けした疑いがあるほか、ゴーン被告から86万ドル相当の資金を受け取るなど、逃亡資金もかなり蓄えているようだと指摘した。

テイラー親子の弁護士からのコメントは得られていない。

マサチューセッツ州連邦地裁のタルワニ判事は9日、両容疑者の早期保釈請求を却下した。タルワニ判事は7月28日に再審理を行う予定。