中古車市場で人気のモデルも出品 公用車などオークション売却 神奈川・茅ケ崎

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議長らの公用車として使用されたトヨタ・クラウンS15

 神奈川県茅ケ崎市は、市有物品の有効活用を通じた新たな財源確保へ向け、歴代議長、副市長が利用した公用車など5品をオークション売却する。同様の試みは約10年ぶりで、一部愛好家に人気の車種をはじめ需要が高いと判断した物品をえりすぐった。

 オークションの活用は全庁を挙げた市有財産の有効活用、行財政改革の一環。1999年6月から今年2月まで議長、副市長車として使われた「トヨタクラウンS15」は、車体側面にフェンダーミラーが設置されるなど往年のクラウンの面影を残す最後のモデルとして中古車市場で人気の車両。職員が念入りにメンテナンスを施し、エンジンも良好という。予定価格は2万9999円。

 市立中学校で使用されていたグランドピアノ「ヤマハG3E」は、新たなピアノが寄贈されたため手放す。76年9月に購入、最後に調律したのは今年3月。予定価格は7万9999円。

 このほか給食の配送用に使用されていたトラック「いすゞエルフ」(予定価格66万円)と「日野デュトロ」(同)、印刷業務で使われたリョービ製オフセット印刷機(8万8千円)も出品する。

 今後、各物品は市役所などで公開日を設ける。入札申し込みは7月15日午後1時から8月3日午後2時まで。ヤフーによるネット公有財産売却システム「官公庁オークション」の茅ケ崎市のページの売却物品・詳細画面で手続きの後、参加申込書を同市ホームページで印刷。問い合わせは、同市管財課0467(82)1111。