チーズケーキ好きならもう知ってる?5種類の食べ比べも楽しいレジェンド級の名店!

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あなたが「チーズケーキ好き」ならば、絶対に足を運んでほしい店がある。

日本でチーズケーキの流行をいくつも盛り上げてきた名店『パティシエ・シマ』だ。

そんな伝説の店でチーズケーキの歴史を伺った。他にも、あの名作スイーツが日本に広まった秘密が詰まっていた!

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「チーズケーキ」(540円) 日本のチーズケーキブームの元祖の味。懐かしくも洗練された味わいは一度食べてほしい!

元祖・チーズケーキブームの到来!

全ては“あの伝統のレシピ”から始まった

今でこそ人気のチーズケーキだが、かつてチーズはあくまで食事の一部。スイーツとしてチーズを食べる習慣は日本にはまだなかった。

そんな時代に変化が訪れたのは、1970年代のこと。今は無き六本木の名店『コーシャ』のアンディンケン氏が手がけた「チーズケーキ」が、芸能・文化人から火が付いて一大ブームを巻き起こしたのだ!

これをきっかけにチーズケーキの存在が日本中に知れ渡り、各店舗で様々なチーズケーキがどんどん生まれたのだという。

「クレームアンジュ」(648円)。ガーゼに包み、ココットに入れるという特徴的な販売方法も、フロマージュブランを知って欲しいというシェフの想いから生まれたもの

日本のチーズケーキを語る上で欠かせない

伝統の味がここにある!

その元祖チーズケーキのレシピを引き継ぎ、味わえる店が今回紹介する1989年創業の洋菓子店『パティシエ・シマ』である。

一般的にはクリームチーズを使用するが、このレシピではカッテージチーズを使用するのが最大の特徴。甘みと塩味の絶妙なバランスの良さ、そして滑らかな舌触り…昭和の時代から変わらない懐かしい味わいだ。

そして、この名店がレジェンドたる理由はそれだけではないのだ!

チーズケーキとソースと一緒に味わえるよう、ソースをビスキュイにしみ込ませ急速冷凍をする製法も島田氏が全国にレシピごと広めたそう

誰もが魅了されるふわふわの食感

あの名作もここで生まれた

『パティシエ・シマ』を語る上で、欠かせないのがスペシャリテ「クレームアンジュ」だ。

ふわふわのチーズケーキの中にはフランボワーズソースで酸味をプラス。あっという間に口の中から消える繊細な食感がたまらない!

今や、他店でも見かけるガーゼに包まれたフロマージュブランのスイーツだが、最初にこの形を作り出したのが、創業者であり今やフランス菓子界の重鎮である島田進氏なのだ。

「スペシャルチーズケーキ」(594円) これぞNYスタイルのチーズケーキ。王道の味が好きならこれも味わってほしい

チーズ好きによるチーズ好きのための

スイーツたちが揃い踏み!

シェフ自身もチーズを使用したスイーツを愛する『パティシエ・シマ』。

他にも3種のクリームチーズを使った王道NYスタイルの「スペシャルチーズケーキ」や、リコッタチーズと黒ごまの中に洋梨といちじく、あんずにフランボワーズを入れた「リコッタ」も人気。

他にも、マスカルポーネを使用したムースの中に、いちごのジュレと野バラのジュレを潜ませた「アンヴィ」なども揃う。チーズケーキ好きならば、色々買って食べ比べしてみてほしい!

「リコッタ」(540円)

また、焼き菓子の中にある「アマニ フロマージュ」といったチーズサブレも味わってみてほしい。

グリュイエールチーズの塩気と健康志向で注目のアマニを使っており、シャンパンなどに合わせたアペリティフに最高の一品。

季節によっても変化があり、多彩なチーズスイーツが楽しめると長年この店に通うファンも多い名店なのだ。

「アンヴィ」(540円)

「サブレ フロマージュ」

日本中でブームになったクレームブリュレが!

「クレーム シマ」 元々販売していたが映画『アメリ』でブームになり店に詰めかけるファンが増えたという

スイーツブームの裏にこの店あり!

ストーリーを秘めたアイテムは他にも

日本のフランス菓子の歴史を作り上げてきた名店とあって、ストーリーのあるアイテムが豊富!

「クレーム シマ」もそのひとつ。昔、日本ではフランス料理のコースのデセールとしてのみ味わえたクレームブリュレ。

一般的には知られていなかったスイーツだったが「この美味しさを広めたい」と島田進氏がココットに入れて販売し、その美味しさが広まったという。

「エクラデ・ジャージー」(648円) ショートケーキを再構成した逸品だ

二代目が手がける美しい新作も

多くのファンを獲得中!

現在は、5年間のフランス修業を終え、帰国した息子の島田徹氏と共に、二人三脚で営む『パティシエ・シマ』。

先に紹介した「アンヴィ」など、二代目が手がけた美麗なアイテムも好評だ。なかでもおすすめは「エクラデ・ジャージー」。濃厚な味わいのジャージー生クリーム、フランボワーズのゼリー、たっぷりのイチゴが美しい層を作り出すビジュアルも最高。

また、麹町というオフィス街に位置することもあり、手土産として食べやすさも意識して作られているのも嬉しい。

『パティシエ・シマ』で販売されているケーキは、徒歩ですぐの『ラトリエ・ド・シマ』のお席で味わうことも可能。

今日はチーズケーキの歴史を感じつつ、午後のティータイムを楽しんでみてはいかがだろう?

常に40種以上の生菓子と30種以上の焼き菓子が揃う

全12席を備える『ラトリエ・ド・シマ』