【MLS】8分46秒片膝立ち…アンリ監督、再開初戦でBLMへのメッセージを送る

モントリオール・インパクトのティエリ・アンリ監督はメジャーリーグサッカー(MLS)再開初戦で、人種差別の撲滅を目指すブラック・ライヴズ・マター運動(BLM)への力強いメッセージを送った。

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3月から中断していたMLSは、フロリダ州オーランドでトーナメント方式で再開。各試合では黒人男性ジョージ・フロイド氏に経緯を表し、「Black and Proud」「Silence is Violence」と書かれたTシャツを着た選手や審判が膝をつく姿が見られた。またアンリ監督も、ニューイングランド・レボリューションとの一戦で「Black Lives Matter」のTシャツを着て、8分46秒の間片膝立ちで拳を突き上げる。8分46秒という時間は、フロイド氏が白人警官による過剰な拘束を受けた時間に相当し、試合後アンリ監督は「8分46秒片膝立ちした。理由はみんなも分かると思う。シンプルに敬意を表したかった」とコメントした。

アンリ監督が8分46秒片膝立ち

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