捜査で活躍の警察犬ハム号慰霊

警視庁「任務全う」に感謝

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警察犬の慰霊碑の前で手を合わせる警視庁の警察官=11日、東京都板橋区

 警視庁は11日、犯罪捜査で活躍した警察犬の慰霊祭を営んだ。慰霊碑がある東京都板橋区の東京家畜博愛院では、鑑識課の担当者ら約10人が慰霊碑に花や線香を手向けた。

 警視庁によると、警察犬「ハム号」は昨年12月、5歳5カ月で死んだ。2017年10月、行方不明の男性が遺体で見つかった際に遺留品を発見し、身元特定につなげた。福山隆夫鑑識課長は「課の一員として最後まで任務を全うしてくれた。本当にありがとうとの気持ちで供養した」と話した。

 警視庁は1968年以降、毎年慰霊祭をしており、碑には261頭の犬の名前を刻んでいる。