がんの子どもに髪の毛を 医療用かつら無償提供 川棚ライオンズクラブ

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児童が髪の毛を提供する様子=川棚町(川棚ライオンズクラブ提供)

 川棚ライオンズクラブ(中ノ瀬とみ子会長)は、小児がんや事故などで髪の毛を失った子どもたちを支援する「ヘアドネーション」の活動に取り組んでいる。
 ヘアドネーションは、寄付された髪の毛を使った医療用かつらを必要な子どもたちに無償提供する運動。全国のライオンズクラブで活動が広がり、川棚でも県美容組合東彼支部の協力を得て着手した。6月だけで9人が、東彼杵郡内の理美容院で髪の毛を寄付した。
 同クラブによると長崎、佐賀両県のライオンズクラブでは川棚が初めてで、提供者には両県を統括するキャビネットから感謝状が贈られる。
 寄付できる髪の毛は、団体によって長さなどの条件が異なるため、事前に確認が必要。同クラブは「他の地区にも広がってほしい」としている。