久々の実戦 選手ら懸命に 高校野球の対外試合が解禁

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県高校野球大会に向け、懸命にプレーする連合チームの選手

 多くの県立高校で部活動の対外試合が解禁となった11日、全国高校野球選手権群馬大会に代わる群馬県高校野球大会(18日開幕)に向けて、各校野球部が他校との練習試合を始めた。

 高崎市の榛名高グラウンドでは4校の連合チーム(榛名、富岡実、下仁田、板倉)が吉井と対戦。ダブルヘッダーの予定が雨で1試合となったが、両チームとも昨年11月以来8カ月ぶりとなる実戦で試合感覚を取り戻そうと懸命にプレーした。

 連合チームを率いる富岡実の宮崎大志監督は「普段は各校に分かれて練習しているため、実戦を積めたことで新たな発見があった」と手応えを得た様子。板倉の渡辺聖矢主将は「まだ(4校の)学校ごとに選手が固まってしまう。同じチームとして、もっと意思を伝え合いたい」と、「ワンチーム」へ課題を挙げた。

 吉井の湯浅正義監督は「練習と試合は全く感覚が異なる。本番前に実戦ができたことは大きい」と話した。片山翔太主将は「楽しくできた。あと1週間、できることをやって大会を迎えたい」と意気込んだ。

 榛名・富岡実・下仁田・板倉の連合チームは23日の1回戦で明和県央、吉井は19日に高崎工と対戦する。