県内で働く魅力紹介 宮崎南高で「人財育成」講座

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高校生に県内で働く魅力を伝えた「ひむか人財育成セミナー」=11日午前、宮崎市・宮崎南高

 高校生に県内で働く魅力を伝える「ひむか人財育成セミナー」(県、宮崎大など主催)の本年度第1回講座は11日、宮崎市の宮崎南高であった。新型コロナウイルス感染対策として県内各校からのオンライン参加も含め、3年生約70人が、さまざまな分野で働く社会人の体験談に耳を傾けた。
 講師3人が登壇。このうち県総合政策課主幹の松田隆さん(47)は、2002年のサッカーワールドカップに出場したドイツ代表のキャンプ誘致に携わった経験に触れ、「宮崎でも国際的な仕事ができる」と強調。東京からUターンした新富町地域おこし協力隊員の河野大樹さん(31)は、ワインバーなど飲食店の開業や地元特産品を使って新商品を開発したことを紹介し、「地域活性化に貢献できることにやりがいを感じる」と語った。
 参加した宮崎南高フロンティア科3年の新福渉さん(18)は「県内就職は地元に密着した仕事ばかりと思っていたが、世界とつながることもできると知った」と話していた。
 セミナーは今後、11月までに3回実施される予定。