川崎市立小の50代女性教諭が感染 臨時休校に

 川崎市教育委員会は11日、宮前区の市立小学校に勤務する50代の女性教諭が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市保健所が濃厚接触者について調査している。13日は臨時休校とし、濃厚接触者の特定と校内の消毒が済み次第、再開する。現時点でほかに体調不良を訴える教員、児童らはいないという。

 市教委によると、教諭は3日にせきや頭痛を発症。4日に発熱したため5日から3日間、自宅療養した。8日から出勤し、9日の帰宅後に再び体調を崩したため、10日にPCR検査を受け、11日に陽性と判明した。

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