絶滅危惧II類ホンドギツネ 長崎総合科学大の畑で撮影

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長崎総合科学大のカメラで撮影されたホンドギツネ

 長崎市網場町の長崎総合科学大の畑にイノシシ対策として設置したセンサー付きカメラで、同市のレッドリストで絶滅危惧II類に指定されているキツネが撮影された。
 カメラは、肥料の効果を研究するためトウモロコシを試験栽培している生命環境工学コース4年の宗武蔵さん(21)が設置。6月28日午前5時ごろ、カメラの前を横切る姿が確認された。専門家によると、本州や九州に生息するホンドギツネという。
 金比羅岳の麓を切り開いた場所に立つ同大。指導する井上弦准教授(50)は「アナグマやイノシシも映っていたが、キツネは珍しい。周囲に人が踏み込んでいない照葉樹林があり、生き残れたのでは」と驚いた様子。