ポーランド大統領選、接戦を展開

愛国主義与党の強権政治に審判

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現職のドゥダ氏=7日、ポーランド・ウォムジャ(AP=共同)

 【ベルリン共同】東欧のポーランドで12日、大統領選の決選投票が行われた。愛国主義的な保守与党「法と正義(PiS)」出身の現職ドゥダ氏(48)と、中道の最大野党「市民プラットフォーム」のリベラル派、チャスコフスキ・ワルシャワ市長(48)が接戦を展開。ドゥダ氏の下、PiSが進める強権政治に審判が下される。

 PiSは政府の報道統制や司法介入を可能にする法案を提出し、ドゥダ氏が次々と署名してきた。大統領は法案の拒否権を持ち、チャスコフスキ氏が勝った場合、PiSの政策遂行に深刻な影響が及ぶ。

 即日開票され、大勢判明は13日以降の見通し。

チャスコフスキ・ワルシャワ市長=7日、ポーランド西部グニエズノ(ゲッティ=共同)