西村氏「防災を骨太方針の柱に」

与党要望受けコロナ主軸から修正

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西村康稔経済再生担当相

 西村康稔経済再生担当相は12日の記者会見で、政府の2021年度予算編成の指針となる「骨太方針」について「国民の生命や財産を守るという観点から、国土強靱化、防災や減災も大きな柱として位置づける」と述べた。政府が8日に示した案では新型コロナウイルス対応を柱に据えたが、相次ぐ豪雨災害や与党の要望を踏まえて修正する。

 九州に大きな被害を与えた7月の豪雨も重なり、予算編成に向けて水害対策が今後の焦点の一つとなっていた。政府は近く骨太方針の修正案を与党に示した上で、今月中旬の閣議決定を目指す。

 当初の案を受けた自民党や公明党の議論で防災や減災に関する記述の充実を求める声が上がっていた。