森山直太朗が「エール」再放送で副音声を担当。「半分視聴者のように楽しめました」

NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「エール」(月~土曜午前8:00ほか)。新型コロナウイルスの影響により、現在は再放送となっているが、7月13日から放送の第13~18回の副音声を、藤堂清晴役で出演している森山直太朗が担当する。

ドラマは、全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、「六甲おろし(阪神タイガースの歌)」などを手掛けた昭和の音楽史を代表する福島県出身の作曲家・古関裕而氏と妻で歌手の金子(きんこ)氏をモデルに、主人公の古山裕一(窪田正孝)と妻・音(二階堂ふみ)が二人三脚でヒット曲を生み出すストーリー。

森山演じる藤堂は、裕一の小学校の担任教師。音楽教育に情熱を傾けている先生で、裕一の作曲の才能をいち早く見いだしてサポートする。裕一が大人になってからもよき相談相手となり、音楽の道を応援。裕一の紹介で知り合った昌子(堀内敬子)と結婚した。

森山は「ただナレーションするのではなく、物語の抜き差しならない展開に、藤堂先生の目線に立った時にドキドキハラハラ、たまに突っ込みながら会話をするみたいにしゃべれて面白かったです。また、ドラマをあらためて見直すことで新たな発見もあり、半分視聴者のような気持ちで楽しめました」と感想を語っている。

© 株式会社東京ニュース通信社