ツッコミどころ満載! 観終わったあと盛り上がれる映画「透明人間」

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TOKYO MX(地上波9ch)の情報バラエティ生番組「5時に夢中!」(毎週月~金曜 17:00~)。6月25日(木)放送の「中瀬親方のエンタメ番付」のコーナーでは、新潮社出版部部長の中瀬ゆかりさんがおすすめのエンタメ作品を番付形式で紹介しました。

【"中瀬親方”による6月のおすすめ作品】

◆関脇
書籍「えげつない! 寄生生物」
成田聡子 著(新潮社)

この世にたくさんいる"えげつない”寄生生物の生態系などを綴ったエッセイ。

中瀬親方のコメント「例えば、カマキリに寄生するハリガネムシは、生まれてすぐは何もできないため、敢えて水生昆虫に食べられて、その昆虫を食べるカマキリなどに寄生するんです。カマキリの体内で成長するんですけど、その後、繁殖期を迎えて水中で交尾相手を探したくなると、泳げないカマキリを誘導して入水自殺させるんですよ。自分たちはそこで交配して、カマキリは死んじゃう。アカシアの木とアリは共生していると思っていたら、アカシアの木はアリを自分たちの蜜しか飲めない体にコントロールして薬物中毒みたいな状態にするとか、寄生生物の面白い話が満載で、すごく勉強になるし、楽しめます。お子さんに読み聞かせできる物語のコーナーもあるので、ぜひ読んでみてください」

◆大関
漫画「数字であそぼ。」
絹田村子 著(小学館)

幼い頃から、「神童」と呼ばれてきた主人公の横辺建己は、京都大学を彷彿させる京都にある名門校・吉田大学に合格。しかし、記憶力以外はめっきりの横辺は、大学の高度な数学が全く理解できず挫折してしまう。その影響で2年間通学できなくなるほどの廃人のような状態に。その後、大学に戻ってきた横辺の周りには新しい友人たちができ、一念発起し、数学と真摯に向き合い……。

中瀬親方のコメント「高校までの数学と、大学で学ぶ数学はこんなにもレベルが違うのかとビックリするくらい概念が違う。例えば、実数とは何かとか、有理数、無理数、代数や体積などには、こんなワードがあるのかと数学の世界の奥の深さを思い知らされる。途中からついていけなくなるくらい難しいんですけど、"わかったような気になる”というか、勉強しながら、吉田大学で過ごす彼らの青春ドラマが楽しめます。チャーミングでとても面白く、数学が得意な人も苦手な人も、ぜひこれを読んで笑っていただきたい」

◆横綱
映画「透明人間」
7月10日(金)より全国ロードショー

「ソウ」シリーズなどで知られるリー・ワネルが監督・脚本・製作総指揮を務める本作は、透明人間を取り巻く"狂気”を描いたサイコ・サスペンス。主人公・セシリアを演じるのは、「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のエリザベス・モス。セシリアは、富豪で天才科学者の恋人・エイドリアンの異常な束縛から逃れるべく、彼の豪邸から脱出を図る。

その後、彼女のもとにはエイドリアンが自殺をしたとのニュースが飛び込んでくる。彼の遺言には、セシリアに莫大な遺産を相続できる権利が記されていたことを弁護士から聞かされる。但し、条件は心神喪失していないということを医師に診断してもらうこと。それからセシリアには不可解な出来事が相次ぎ、正気を失い、どんどんと追い詰められていく……。

中瀬親方のコメント「私の大好きなB級テイストをちゃんと残しながらも、すごく美しい映像と物語でグイグイと引っ張られるエンタメ作品に仕上がっている。前半は心理サスペンスみたいな感じなんですけど、後半は一気にアクションものになるくらい、グイグイ引き込まれていきます。"透明人間ってこんな解釈!?”っていうすごく好きなテイストの映画でした。ツッコミどころ満載なところも含めて、観終わったあと、盛り上がれる映画です!」

中瀬さんが推す3作品、ぜひチェックしてみてください! 毎月最終木曜日に発表するこのコーナー、次回7月のエンタメ番付は、7月30日(木)にお届けする予定です。お楽しみに。

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<番組概要>
番組名:5時に夢中!
放送日時:毎週月~金 17:00~17:59 <TOKYO MX1> 「エムキャス」でも同時配信(地上波放送エリアを除く)
メインMC:ふかわりょう(月~木)、原田龍二(金)
アシスタントMC:大橋未歩(月~木)、ミッツ・マングローブ(金)
番組Webサイト: https://s.mxtv.jp/goji/
番組Twitter: @gojimu
番組Facebook:https://www.facebook.com/5jinimuchuu