【新型コロナ】横浜市で男女13人が感染 市立小教諭も感染、臨時休校に

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は12日、新たに10歳未満~50代の男女13人の感染が確認されたと発表した。いずれも軽症で、うち8人が感染経路不明だった。

 内訳は10歳未満1人、20代6人、30代2人、40代3人、50代1人の計13人。市発表の感染者数は累計で709人となった。

 市によると、市立小学校に勤務する50代の女性教諭の感染が判明した。3日に発熱やのどの痛みがあり、翌日に医療機関を受診。その後平熱が続いていたが、6日の出勤後に再び発熱し、医療機関でのPCR検査で11日に陽性が判明した。

 勤務先の小学校については13日は臨時休校とする。濃厚接触の疑いがある職員と児童計18人には検査を実施する予定で、20日までの自宅待機を要請している。現時点で体調不良を訴える人はいない。

 一方、10歳未満の男児と30代女性も感染。ともに陽性が判明している40代男性の同居家族だった。東京都内に勤務する20代の薬剤師の女性や、40代の男性会社員の感染も確認された。

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