新型コロナ 奈良県職員から初の感染者

県は、東大阪市在住の県職員が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。県職員の感染確認は初めてです。

県によりますと感染が確認されたのは、県土マネジメント部技術管理課の40代の男性職員で、現在は症状がないということです。男性職員は、今月8日の勤務中に発熱があり、翌日から自宅待機、きのう陽性が確認されました。

県では保健所の指導のもと、技術管理課やこの職員の経路など、県庁の分庁舎の消毒をきょうまでに実施したということです。また、現在この職員の濃厚接触者の特定を進めていて、特定が完了するまでは接触した職員あわせて40人をあす以降自宅待機させる方針です。

なお、この男性は大阪府内在住のため、県内の累計の感染者数には含まれないということです。

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