平和願い千羽鶴つなぐ 熊本県内で自転車リレー

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玉名市へ出発したピースロードの参加者ら=12日、嘉島町

 世界平和や日韓友好を願い、全国各地の若者らが日本各地を自転車で走る「ピースロード」の熊本県大会は12日、阿蘇市を出発して玉名市にゴールするコースであり、参加者はバトン代わりの千羽鶴をつないだ。

 2013年から続く活動。これまでは北海道と沖縄からつないだ千羽鶴を山口県下関市から船で韓国に届け、南北軍事境界線に飾っていた。今回は新型コロナウイルスの影響で、都道府県ごとのリレーにした。

 県内は11日と12日、19日の3日間で水俣市から県境の福岡県大牟田市までつなぐはずだったが、豪雨災害を受けて11日の日程を中止。大学生や社会人ら16人が参加した。千羽鶴は県外の分と合わせ、8月中に軍事境界線に飾られる。

 参加した九州大2年の宮崎旺也[てつや]さん(19)=熊本市出身=は「九州は豪雨災害で大変な状況。みんなが安心して暮らせる世界になってほしい」と願っていた。(平澤碧惟)