理想の彼氏に!? 彼氏を自分好みに育てるための5つのステップ

「彼氏のことは好きだけど、もうちょっと〇〇だったらいいのに」と不満を抱いている人は多いのではないでしょうか?

理想通りの王子様なんて、そうそう現れませんから、手っ取り早いのは、「彼氏を育てる」こと。

ただし、「育てる」という意識が強すぎると彼氏から疎まれてしまいます。今回は、彼氏に押し付けがましいと思われることなく自分好みに育てる方法をご紹介します。

 

彼氏を自分好みに育てる方法ステップ1 他人は変えられない、と知る


「彼氏を育てたい」と考えたときに、もっとも注意しなければならないことは、「本人が変わりたいと思わなければ、他人を変えることはできない」ということです。

彼は、あなたの理想に沿うために生まれてきたわけではありませんから、あなたの「こうしてほしい」と彼の「こうしたい」が真っ向から対立することもあるでしょう。そんなときに無理やり相手を変えようとするのはNGです。

あくまでも、「彼自身が望む変化を後押しする」というスタンスを保ちましょう。

 

彼氏を自分好みに育てる方法ステップ2 まずは、自分が彼の理想に近づく


彼があなたにとって完璧ではないように、あなたも彼にとって完璧ではないはずです。彼に変化を望むなら、まずは自分から変わる必要があります。

彼の理想の彼女に近づけるよう、内面も外見も磨きましょう。ここで大切なのは、「彼が望む変化でかつ、自分自身も望む変化」に取り組み「彼が望んでいても、自分が望んでいないことには、取り組まない」ことです。

たとえば、あなたがもうちょっとおしゃれになりたいと思っていて、彼もそう望んでいるなら、おしゃれを頑張るのはアリでしょう。彼がおしゃれな彼女がほしいと思っているけれどあなたは、おしゃれに一切興味がない場合は、おしゃれを頑張る必要はありません。そこで頑張ってしまったら、無理が生じてしまいますし、あなたの個性が死んでしまいます。

あくまでもあなたらしさを保ちながら、自分自身を磨いていくことが大切です。

 

彼氏を自分好みに育てる方法ステップ3 彼から「どうしたらいい?」と聞かれるのを待つ


あなたが彼の好みに近づこうと努力している姿を見せていたら、彼から「じゃあ、僕はどうしたらいい?」と聞いてくるでしょう。

どんどん素敵になっていくあなたを見たら、彼は自分も釣り合う人になりたいと考えて、行動を起こしたいという気持ちになるはずです。「変わる」ためには本人の意思がとても大切ですから、彼から、「変わりたい」と言われるのを待ちましょう。

 

彼氏を自分好みに育てる方法ステップ4 自分の好みを彼に伝える


彼に、「してほしいことある? どこを変えたらいいと思う?」などと聞かれるようになったら、そこで初めて、自分の理想の彼氏像について伝えましょう。

そのときに、「今のあなたは十分素敵だけど、もし〇〇だったらもっといい」というように、そのまま変わらなくても愛している、ということを伝えましょう。

「あなたのことは全く好きじゃないから、私のために努力して変わってよ!」と言われてテンションが上がる人はいません。自分のことを愛してくれていない人のために頑張るのは苦痛です。

一方、今の自分のダメなところも受け入れてくれていて、愛してくれているけれど、もっと一緒に成長していきたいと望んでくれている、という恋人の言うことは素直に聞き入れる男性も多いのです。

 

彼氏を自分好みに育てる方法ステップ5 彼が育ってきたら、ほめる・愛情を示す


彼氏が努力し、自分好みに育ってきたら、彼の努力をたたえましょう。

人が変わるということは意志力と労力が必要であり、簡単なことではありません。ですから、彼がなんらかの良い変化を迎えられたということに対して、ほめてもほめすぎるということはないのです。

ほめるときは、具体的にほめてあげましょう。
また、「彼が成長してくれて、より好きになった。惚れ直した」ということも伝えましょう。そうすることで、彼の成長に対するモチベーションを上げることができ、さらなる成長が期待できる、というわけです。

 

彼氏を育てたいなら、「一緒に成長する」意識が大切


彼氏を育てたい、とアドバイスやダメ出しばかりしていたら、お互い疲れしまいます。

一方的に導くのではなく、お互いが「完璧な人間ではない」という前提に立ち、一緒に成長していくという意識を持つ方が、彼氏の成長スピードが早まることが期待できます。

 

この記事を書いた人:

今来今

編集者を経て複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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