投票放棄をドヤ顔… 松本人志が都知事選での投票を拒否したワケとは

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ダウンタウンの松本人志さんが12日、フジテレビ系『ワイドナショー』に出演し、都知事選の投票に行かなかったことを告白。これを受け、ネット上では「良い大人が投票放棄してドヤ顔って…」「自分がどれだけ恥ずかしいことを言ってるかわかっていない」といった批判の声が上がっています。

この日番組では、過去最多となる22人が立候補した東京都知事選について取り上げ、投票率が55%で前回の投票率を4.73%下回ったことを伝えました。これを受け、コメンテーターとして出演していた、タレントの指原莉乃さんは『前より芸能人の方も「行きましょう」「勉強しましょう」という人が増えてきているけど、やっぱりまだそこまで若者には届かないんだろうなぁっていう』『自分たちの世代で、みんなで変えていこうという気持ちがあるんだったら、行ってほしかった』とコメント。低い投票率を嘆いていました。

一方で、松本さんは都知事選に参加しなかったことを告白。その理由について『消去法的な選挙に意味があるのか』と語り、『僕は今回、都知事選という選挙を「消去」してしまいましたね』と明かしていました。加えて『「なし」っていうのを設けてくれたら行くけど』などといった持論も展開しており、こうした一連の発言に、視聴者から疑問の声が殺到しています。

ネット上では「良い大人が投票放棄してドヤ顔って…」といった声をはじめ、

「投票に行かなかったのなら、政治に関して口を出してもらいたくない」

「自分がどれだけ恥ずかしいことを言ってるかわかっていない」

「松本が政治番組もやらないで勝手に投票にいかないのは構わないが、公共の電波でワイドショーで政治的なことをやっておいて投票行きませんでしたって頭おかしいやつの発言だろ」

「“なし”があったら入れるって。じゃあ都知事なしってありえんのかよ、子供じゃねーんだよ責任もて」

「芸能人がこぞって、投票しよう! と呼びかけているというのに、松本人志氏の発言はなんか残念ですね」

「選挙に参加しない人をさらに助長するようなことはしないで」

といった批判の声が寄せられていました。

今後、松本さんが政治について語った際には、大バッシングが起こるかもしれません。(文◎絹田たぬき)

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