石川遼が渋野日向子とチャリティーマッチを開催!「自分たちのプレーで、微力ではありますがサポートができれば」

7月26日にテレビ朝日系では、プロゴルファーの石川遼選手と渋野日向子選手によるスペシャルチャリーティーマッチ「石川遼✕ 渋野日向子 ドリームマッチ for CHARITY~みんなで笑顔に!~」(午後1:55。一部地域で放送時間が異なる)が放送される。

日本ゴルフツアー機構の副会長も務める石川選手が「新型コロナウイルス感染拡大防止のために日々尽力されている医療従事者の皆さまをはじめ、新たな生活様式にチャレンジしている多くの皆さまへゴルフ界からも何か協力できることはないか」という思いで企画した今回のチャリティーマッチ。それに賛同したのが、昨年日本勢として42年ぶりに全英女子オープンを制覇し、一躍時の人となった渋野選手だ。

2人はソーシャルディスタンスを保つのはもちろんのこと、ゴルフバッグもキャディーに預けずに自分で担ぎながらラウンドするなど、安全面にも配慮したラウンド方式=“ニューノーマルゴルフ”で真剣勝負を展開する。さらに、今回のチャリティーマッチには、ドラえもんの「ひみつ道具カード」も登場し、ゴルフのルールや常識を超えたミラクルを巻き起こす夢のアイテムが用意されている。

ラウンド後にはアイアンを使ったリフティングなど、さまざまなスゴ技に2人がチャレンジしていくほか、お絵描き対決も実施。そして、男女ゴルフツアー界のスターが初めての対談も実現。お互いの印象や、渋野の笑顔の原点など、ここでしか聞くことのできないトークが次々と繰り広げられていく。

今回のチャリティーマッチ開催に、渋野は「このお話をいただいた時、すぐに『ぜひお願いします!』と、お返事させていただいたんです。そして、やるからには真剣に頑張ろうと思っていました。プレーは楽しかったです! 試合とはまた違う緊張感でしたね…。でも、“ここ一番!”という場面で発揮する力では…少しは貢献できたんじゃないかな、と思っています」とコメント。

また、石川も「今回、“ニューノーマルゴルフ”という新しい楽しみ方、withコロナを考えたゴルフの感染防止策なども取り入れてプレーをしました。この状況の中でも“ゴルフを楽しみましょう!”と、ゴルフの新しい形と自分たちのプレーで、微力ではありますがサポートができれば…と思います。プレーは楽しかったです! お互いに応援しながらいいプレーを目指す、こういうゴルフもすごくいいなと思いましたね」と開催の喜びを語っている。

今回のチャリティーマッチによる寄付金全額と、チャリティーオークションやチャリティーグッズの販売による売り上げの一部は、公益財団法人日本ゴルフ協会を通じて、一般社団法人日本感染症学会のほか、全国各地域のゴルフ連盟など各ゴルフ関連団体に寄付される。

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