豪ニューサウスウェールズ州、入国者のホテル隔離を有料に 大人約22万円

オーストラリアのニューサウスウェールズ州では、7月18日より海外からの入国者のホテルでの隔離を有料化する。

同日午前0時1分以降の入国が対象で、7月12日までに航空券を購入していた人は免除されるものの、証拠書類を提出する必要がある。

料金は大人1人あたり3,000豪ドル(約224,000円)で、同室の大人1人1,000豪ドル(約75,000円)、子供1人500豪ドル(約37,000円)、3歳未満は無料。大人2人と3歳以上の子供2人の家族が1室を使用する場合、5,000豪ドルを支払うことになる。食事は含まれている。ホテル隔離の終了時に請求書を受け取り、30日以内に支払う必要がある。支払いが困難な場合には特別措置がある。

3月29日以降、ニューサウスウェールズ州では35,000人以上がホテルでの隔離が行われており、6,500万豪ドル以上の税金がこれまでに費やされたという。ニューサウスウェールズ州には、州都のシドニーへ日本から直行便が就航している。

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