圏央道「厚木PAスマートIC」に名称決定 本年度上期に供用開始目指す

 神奈川県厚木市と中日本高速道路は、圏央道の厚木パーキングエリア(PA、同市山際、関口)に接続するスマートインターチェンジ(IC)の名称が「厚木PAスマートインターチェンジ」に決まったと発表した。

 同スマートICは、圏央道圏央厚木ICの北側約1.1キロに位置する厚木PAを経て、相模川右岸沿いの市道に接続する。本年度上半期の供用開始を目指し、工事が進められている。

 市は、事業費の一部約8億円を負担。同スマートICの開業で、広域的なアクセス向上や周辺地区への企業誘致の促進、北里大学病院救命救急センターへの時間短縮などの効果が見込めるとしている。

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