学校現場の多言語交流を促進 「テレビde通訳」利用が本格化

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オンラインの多言語対応サービスを展開するポリグロットリンク(東京都豊島区)はこのほど、小学校など福岡市立の学校で、自社のテレビ電話通訳サービス「テレビde通訳」の利用が本格的に始まった、と発表した。

テレビde通訳は“フェイス・トゥ・フェイス”のコミュニケーションが可能な、タブレット端末などを用いたオンラインのテレビ電話通訳サービス。外国人の保護者らは、オンラインでつながった通訳オペレーターとタブレット端末の画面越しにやり取りができ、学校現場の教職員との円滑な会話が可能になる。児童生徒の教育、進路など重要な話が保護者らと教職員の間で気軽にできるようになる。

福岡市内は在留外国人の増加や児童生徒の国籍の多様化が進み、小中学校などの現場では多言語で保護者らとコミュニケーションを図る必要性があることから、福岡市教育委員会がテレビde通訳の導入を決めた、という。

テレビde通訳の対応言語は、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ネパール語、タガログ(フィリピノ)語、ベトナム語、タイ語、ヒンディー語、インドネシア語、フランス語の計13言語。福岡市教育委員会はこのうちの10言語の通訳を利用する。対応時間帯は原則午前10時~午後6時。

ポリグロットリンク担当者は「テレビde通訳は全国70自治体、250以上の行政サービス窓口や教育機関、保健センター、出先機関・関連団体で利用されており、自治体関連の豊富な通訳実績があることが強みだ」と話している。

テレビde通訳の詳細は;https://tsuyaku.tv/