「CASは不合格、サッカー界にふさわしいのか」 シティの逆転勝訴にリーガ会長が物申す

プレミアリーグ3連覇の夢がついえたマンチェスター・シティ。ただ、直近のブライトン戦には5-0で大勝し、圧倒的な強さを見せつけた。

そのなかでラヒーム・スターリングの3点目はこんな面白い形で決まっている(以下動画1分43秒~)。

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こんなのは見たことがない…。本人さえもびっくりしたはず。

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ファイナンシャル・フェアプレー制度(FFP)違反によって、UEFAから罰金とチャンピオンズリーグ出場禁止処分を受けていたマンチェスター・シティ。

だが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)はその処分を撤回する裁定を下した(ただし、1000万ユーロ1000万ユーロ<およそ12.1億円>の罰金は支払う)。

この決定については各方面から様々な反応が出ており、シティらに批判的だったラ・リーガのハビエル・テバス会長も口を開いた。

同氏は、FFP違反疑惑のあったシティとPSGは欧州コンペディションから追放されるべきだと述べたこともある人物だ。『BBC』によれば、今回の処分撤回を受けてこう語ったという。

ハビエル・テバス(ラ・リーガ会長)

「CASがサッカー界の決定を上告するのにふさわしい機関なのかを見直さなくてはいけない。

スイスは仲裁について偉大な歴史を持つ国だ。CASは不合格だ」

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