特別定額給付金、いわき市「二重交付」 13世帯31人に310万円

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 いわき市は13日、政府が全国民に一律10万円を給付する「特別定額給付金」を巡り、13世帯31人に対し、計310万円を二重に交付していたと発表した。オンライン申請後に郵送申請した世帯で、職員による事務処理の誤りが原因という。

 二重交付したのは5月7~11日と6月3日にオンラインで申請があった世帯。市は給付金の管理システムを6月上旬までに導入したが、13世帯は導入前に申請。システムに13世帯分の情報を反映させる際、複数の市職員が誤って未給付と入力したため、オンライン分に加え、その後に申請があった郵送分も誤って振り込まれた。二重交付を受けた市民から「給付金が2回振り込まれている」と10日に連絡があり判明した。

 市は13日から、該当世帯に電話で謝罪して返金を依頼。10世帯が返還の意思を示し、3世帯とは連絡が取れていないという。