【速報】島根県西部の江の川や高津川で氾濫危険水位超え

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大雨で水位が上がった江の川(14日午前9時34分、江津市江津町)

 活発な梅雨前線に伴う大雨で、島根県内では14日未明、県西部の江の川や高津川で氾濫危険水位を超え、洪水や土砂災害の危険が高まっている。美郷町は午前8時20分ごろ、約1750世帯、約3600人を対象に警戒レベル4の避難指示を発表。江津市、川本町、邑南町を加えた4市町が川沿いのエリアを中心に警戒レベル4の避難勧告を出した。

 道路の被害も相次ぎ、江津市桜江町谷住郷の国道261号で、落石のため上下線とも通行止め。飯南町上赤名の国道54号で歩道が崩落し、片側交互通行の規制をしている。

 松江地方気象台によると、12日夜の降り始めからの雨量は、浜田市弥栄で175.0ミリ、大田市大田で167.0ミリ、飯南町赤名で165.5ミリに達するなど10地点以上で150ミリを超えている。同気象台は「地盤が緩んでいる所もある」として土砂災害への警戒も呼び掛けている。

 JR西日本米子支社によると、大雨による線路の点検で、JR山陰線は午前9時現在で、浜田―米子間が運休。木次線全線も運休している。