特定外来生物(植物)を駆除しましょう

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特定外来生物とは、その旺盛な繁殖力により地域の生態系等に影響を与えるものとして「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」により、飼育、栽培、保管、運搬、輸入等が規制されている生物のことです。市内でもアレチウリやオオキンケイギクなどの特定外来植物が多く見受けられ、皆さまにも駆除のご協力をいただいているところですが、さらに多くの方に特定外来植物について知っていただくため、市内に生えている3種をご紹介いたします。

◆市内で確認されている特定外来生物(植物)
◇アレチウリ
開花期は8~10月。生育速度が非常に速いつる性植物で、長さ数m~数十mになる。ほかの植物に被さるように成長し、枯らしてしまう。
同じつる性植物の葛(くず)に似ているが、アレチウリは葉の形が角ばっており、きゅうりなどと同じく巻きひげがある。
種によって増えるため、種が付く9月前に駆除することが大切。

◇オオキンケイギク
開花期は5~7月。高さは0.3~0.7m程度で、花の直径は5~7cmほど。キク科できれいな花を咲かせるが、その強靭な生命力で在来植物を駆逐してしまう。
コスモスなどに似ているが、花びらの先端は不規則に4~5つに分かれており、花の中央も同じ色をしている。また、細長いへら状の葉が根元に近い位置から生えている。
根を残すとまた生えてきてしまうため、抜き取りによる駆除が推奨される。

◇オオハンゴンソウ
開花期は7~10月。高さ0.5~3m程度にまでなり、直径6~10cmほどの黄色い花をつける。その背の高さ、生命力からほかの植物を駆逐してしまう。
上部の葉は短い柄で葉も分かれておらず、下部の葉には長い柄があり、ヨモギのように5~7つに分かれている。
根を残すとまた生えてきてしまうため、抜き取りによる駆除が推奨される。

◆駆除のポイント
刈り取りでも一定の効果は見込めますが、ほかの植物への影響や、種以外に根から増える外来植物もあるため、抜き取りによる駆除の方が確実で効果的です。
また、駆除した植物を処理業者へ持ち込む際には、種や根が広がらないように、ゴミ袋などで密閉してから持ち込むよう、お願いいたします。